新人デザイナー × ペアリーダーがOJT教育を振り返る

2024/01/22


いざ、リコーに入社!しても、「ちゃんと教えてくれるのかな?」「先輩との距離感はどんな感じだろう?」と働くまでは不安ですよね。私もいきなり社会人として、デザイナーとしてちゃんと働けるのか不安でいっぱいでした。でも大丈夫!リコーにはOJTという制度を中心に教育制度がしっかり整っていて先輩たちがやさしく教えてくれます。今回は新入社員とOJTペアリーダーの会話を通じて、入社後のイメージを伝えていきます。
Minakoshi

皆越 涼馨
みなこし すずか

入社:2023年(1年目)
専門:UIデザイン
出身大学:武蔵野美術大学 造形構想学部 クリエイティブイノベーション学科 卒業
現在の仕事:WEBアプリのUIデザインやデザインガイドの策定など

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リコーの教育制度の軸:OJT教育とは?

OJTとはOn the Job Trainingの略で、新入社員のように仕事に慣れていない社員に対して上司や先輩がペアリーダーとしてつき、1対1で実際の仕事を通じて人材を育成する方法です。困ったときにも相談をしやすい環境となるため、自ら考え経験しながら成長をしていくことができます。

リコーの教育制度についてもっと知りたい方はこちら
https://jp.ricoh.com/csr/development

今回は実際に私のペアリーダーである関屋さんとOJTの感想からお仕事の内容まで色々とお話してみました。入社後のイメージだけでなくリアルな社員のエピソードからリコー社内の雰囲気も伝わればうれしいなと思います。

sekiya

関屋 晨
せきや しん

入社:2019年(5年目)
専門:UIデザイン
出身大学:千葉大学大学院 デザインコース 修了
現在の仕事:エッジデバイス・WEBアプリのUIデザインやデザインガイドの策定など

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OJTの感想

皆越:やっぱり、入社当初はわからないことばかりで…なんでも気軽に聞いていい先輩がいるというのはすごく心強かったです。最初のうちはもちろん、ある程度仕事に慣れてきたときに今更こんなことを聞いたら迷惑かなと思うことも、関屋さんになら聞ける!という状態がとても安心できました。

関屋:皆越さんたちはリコー全体がリモートワーク主体の中での入社で、どうしても在宅だとより孤独感を感じてしまうよね。慣れないうちは関わったことがない人も多いし。なのでこまめに朝礼や夕礼で雑談も交えつつ様子を伺っていました。

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「在宅ならでは」のエピソード

皆越:入社して3か月くらいのとき、グラフィック作成がうまくいかなくて納期も迫って1人でパニックになったことがありました。あのとき関屋さんが心配してチャットで様子を聞いてくれて、そのまま画面共有しながら作業をみていてくださったことがあって、すごく助けられました…ありがとうございました。

関屋:そうですね、出社していると顔色を見たり、声をかけたりして様子を把握しやすいんですけど、やっぱり在宅だと困っているのかとか様子が見えないのでこまめにチャットで仕事の状況を聞いたりはするように心がけていました。1on1も積極的に入れていましたね。なかなか最初のうちは自分から相談するのも難しいよね。

皆越:配属当初は、しっかりしている新人だと思われたかったのもあって…(笑)あのとき関屋さんがうまく人を頼るのも大切だよ、と言ってくれたおかげでもっと先輩たちを頼って、いろんな人の意見やアドバイスをもらうことも大切だなって実感できました!

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いまの仕事

皆越:私の今の担当分野は関屋さんがペアリーダーということもあって、クラウド系サービスのUIやガイドの策定などが多いですね。私は主担当ではないけど今関わっているサービスは5つくらいかな?関屋さんはほかにどんな業務をされていますか?

関屋:私は主にオフィスのWEBサービスとエッジデバイスのUIをしていますね。主担当だと5つ、それ以外も含めると全部で9つくらいかな。複数の案件をやっていると考えることが多くてちょっと大変ですが、その分色々なサービスや人にかかわれて面白いです。

皆越:すごい!しかも主担当でその数ですもんね…。UI担当だといろんなテーマを同時に並行することが多いですよね。私もエッジデバイスのUIやってみたいなぁ。

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やりたい仕事

関屋:いいですね。やりたいことはどんどん口に出していくといいですよ!私も新人の頃に医療系の仕事をやってみたいです、と言っていたら介護製品の仕事を任せてもらえましたね。リコーはいろんな業種向けに製品を作っているのでいろんなことができます。とはいえ、何の仕事がデザインにまわってくるかはかなりタイミング次第ではあるので、あらかじめこういうことがやりたい!と周りに伝えておくとその仕事がまわってきたときにやらせてもらえやすいですね。

皆越:新規事業系は分野が広いですもんね。そんなのもあるの!?と感じるテーマも多くて。プロダクトとUIのどちらもつくっているリコーならではのお仕事に挑戦していきたいです!

今後の目標について

皆越:まだ私は先輩たちにたくさんお世話になりっぱなしなので、とにかく早く先輩たちのように自分がメインでテーマを担当して、他部署ともしっかり連携できる人になりたいです。関屋さんは今後の目標ってありますか?

関屋:そうですね、目標はやっぱり自分が立ち上げから関わったデザインで賞をとることですかね。
皆越:いいですね!私もがんばります。

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