入社1年目のデザイナーの働き方

2024/01/22


リコーでは「ワークライフ・マネジメント」という仕事とプライベートの双方をマネジメントし、生産性を高める働き方を推奨しており社員個人が自分の業務やライフスタイルに合った働き方を選択できます。この記事ではリコーの人事制度についてリコーの新人デザイナーの実際の一週間をモデルに紹介します。
Masuda

増田 京吾
ますだ けいご

入社:2023年(1年目)
専門:UIデザイン
出身大学:東北芸術工科大学 デザイン工学部 プロダクトデザイン学科 卒業
現在の仕事:複合機やエッジデバイス、WebアプリのUIのデザイン
趣味:好きなことは旅行ツーリング、キャンプ、筋トレなど外に出て体を動かして遊ぶこと

私はリコーの働く制度を活用し、自身のその日のタスクに応じたフレキシブルな働き方を実践しています。例えば一人で集中して手を動かしたいときは在宅勤務。実際の製品を確認しながらデザインをしたいときは出社勤務。リフレッシュしたいときはワーケーションなどです。
それぞれの働き方の特徴について、これから紹介していきます。

リコーテクノロジーセンターでの働きかた

私はリモートワークを中心にして週に数回 、神奈川県海老名市のリコーテクノロジーセンターに出社しています。
ここがリコーデザインの本拠地になります。ここにはデザイン以外の部署のオフィスや実験室があり 、デザインと設計や企画の距離がとても近いのが特徴です。設計と実際の製品を見ながらデザインの検討を進めたいときや、自分が担当したデザインの操作性を他部署の関係者 と一緒に検証するときに出社するようにしています。試作機の操作画面に検討中のUIデザインを表示し、操作してみると「このボタンの大きさ・位置ではユーザーにとって使いにくいのかも? 」というような気付きを得ることができます。

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リモートワークで趣味と仕事を両立した働きかた

リコーでは自分の仕事内容に応じて、勤務地のオフィスとは違った場所で仕事をすることもできます。
私はこの制度を使い一週間の半分以上は在宅勤務をしています。個人的には在宅勤務だと周りの声や音が気になることがないので、長時間でも集中して手を動かすことができるのが好きなところです。たまに一人だとアイデアが煮詰まりそうになる時がありますが、そういう時は先輩にチャットしてアドバイスを求めたり、出社日を合わせてそこで相談したりすることもあります。入社したばかりのころは顔も知らない人が多いので在宅勤務だとやりづらい部分もありましたが、何度か出社したことで先輩方とも仲が深まり、在宅勤務でも支障なく仕事を進められるようになってきました。

また在宅勤務をしていると通勤時間がないので、終業後にその分の時間を趣味の筋トレなどに充てることもできますし、ちょっと手の込んだご飯を作ったりゆっくり映画を見たりなど自分の時間を大切にすることができます。

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成長支援プログラムで登山アプリのUX/UIを自主制作しました。在宅で集中して作業でき、詰まったときには先輩を呼び出して相談もできるので捗ります。

ワーケーションを活用した場所にとらわれない働きかた

リコーではコロナが流行する前からリモートワーク制度を導入していたこともあり、自宅からではなく実家や旅行先などからも仕事をすることもでき、所属事業所以外のリコー事業所にサテライトオフィスがあるので、そこで勤務することもあります。

私は二か月に一回くらいのペースでワーケーションを利用し、実家で仕事をしています。実家は富士山のふもとにありとても自然が豊かです。そのため自然にふれあいリフレッシュしたいときや、長期休暇の前は2週間ほど続けてワーケーションを利用しています。

そのおかげでこれまで会えなかった地元の友達と終業後にご飯を食べに行ったり、始業前に地元の友達とツーリングに行ったりすることで仕事へのモチベーションを高く保つことができています。

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学生の頃は何となく「働いていると自分の時間を持つことが難しそう」というイメージがありましたが、リモートワークやワーケーションを活用することで、勤務時間後の自分の時間を趣味やリフレッシュの時間として、有効に使えています。
就活の企業選びの基準の一つとして「ワークライフ・マネジメント 」も考えてみるのはいかがでしょうか。

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